筆者は現在、0歳3カ月の息子の授乳を混合(粉ミルク&おっぱい)であげています。
特に生まれて間もないころは、おっぱいの出が悪かったので、それこそミルクに頼っていて、毎日「このミルクの量で足りてるんだろうか・・・」と心配になっていました。
また、一日の摂取量を管理することが大事(飲ませすぎもNG)で、「(1日の摂取目安量に対して)あとどれくらい飲ませても大丈夫なんだろう・・・」と気になることが多く、どれだけ飲ませたかを記録できるものが必要でした。
今ではおっぱいの出る量も増えてきて、粉ミルクであげる量・回数は減っていますが、それでも記録は続けています。
siriを使った音声入力での授乳記録
おっぱい・ミルクを飲ませるとき、飲ませた直後は両手が塞がっているものです。
そんなとき、声で授乳量を記録できたらラクだな~と思いました。
2018年10月のiOSアップデートで、siriショートカットが素人でも作りやすくなったので、これをきっかけに作成してみることに。
siriショートカットでは、普段スマホをいじっている際の動作を一部、自動化することができます。また、お願いの仕方も「hey,siri」の呼びかけで起動します。今回のミッション、"授乳量を記録する"においては、以下のような操作を踏んで登録することを考えました。
- iOSのアプリ「ヘルスケア」で管理できる「水分」のカテゴリを選択
- 新しいデータとして、その時点で飲んだミルク量をmlで記録
ただし、手入力を省きたいのでリスト選択にする
- 1日の累計をグラフで確認
上記の登録から確認までの流れがsiriショートカットによって自動で行えるようになります。(水分→ミルク、と自分の中で読み替える必要ありますが、そこまで気になりません)
ショートカットの作成方法
大まかに、以下の流れです。全てスマホ上で実施しました。
- ショートカットアプリをインストール
- ライブラリの「+」で新しいショートカットを作成
- 検索エンジンを使って、必要なワークを追加&編集していく
たとえば、「ヘルスケア」を検索入力すると、ヘルスケア関連でsiriに実行してもらいたい動作を選べるようになります
- 一連の動作を繋げ終わったら、右上の設定マーク→Siriに追加で音声実行の際のフレーズを登録。一連の動作の名前とアイコンも編集する。よく使うショートカットの場合は、「ホーム画面に追加」もしておく。
↓できあがった「授乳量を記録する」siriショートカット
↓できあがった「授乳量を記録する」siriショートカットの動作画面推移
数日使用してみてわかったこと。。それは、siriに声で呼びかけ上記の自動実行を起動できると思っていたのに、画面がロックされている状態では、siriさんは実行できないということ。まずは、ロック解除せよと言われます。
よって、最初から手での操作がマストとなりました(^ ^;)こどもを抱えながらは難しいですが、片手操作はできます。
ホーム画面にショートカットを置いておけば、すぐ起動できるので、今はその使い方をしています。